
あけましておめでとうございます。皆さまはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。
お節料理が並ぶと、日本の食文化は素敵だなと改めて思います。お節料理として並ぶものは一つ一つ意味があり、どれも縁起のよいものばかりです。
以前、子供たちへとお節料理の絵本を頂きました。お節料理の仲間たちが鏡餅さんのお家に行くお話で、お節料理の意味を子供でも理解できる内容で書かれています。しばらく本棚で眠っていたのですが、何を思ったのか、下の子がその絵本を引っ張り出してきて、何度も繰り返し読んでいました。
普段食べている料理とは味付けも雰囲気も違うお節料理は、子供たちにとってみると美味しいものばかりではありません。昨年まではお節料理が並んでいてもあまり食べずに過ごしていた子供たちでしたが、何度も繰り返し絵本を読んでいた甲斐もあってか、今年はお節料理に興味津々の様子。
数の子、昆布巻、かまぼこ、えび、黒豆、きんとん、伊達巻、ごまめ、お屠蘇など、一つ一つを絵本の内容を交えながら、楽しんで食べていたようでした。子供たちに伝統を伝えるということは、料理を食べさせるだけでなく、きちんと由来や意味までもきちんと教えることが大切なのだと改めて実感しました。

お節にお雑煮、この時期にしか食べないものが並び、久しぶりに会った親戚、友人との会食で、ついつい食べ過ぎてしまったと年始早々、反省している私のような人もいらっしゃると思います。
そろそろ食生活を戻して、疲れた胃腸を休めなければなりませんね。
2018年も、頑張る女性の美と健康を応援する美+をよろしくお願い申し上げます。
